WC_Italy:STA予選結果・北濱/稲葉
【北濱淳子 申告1分 結果4分19秒(これまでの公式記録5分33秒)】
■大スランプに陥っていた中での結果。うれしい

気持ちよく息を止められた…とは言えないが、いつもよりは集中できた。あきらめがついていたのかも。4分30~50秒を目標にしていたが、残念ながら未達。まぁいつものこと。
今年の国内大会では3分台で上がっていたので、4分を越えたの久しぶり。今年は1度も競技をやりたくないのが本音。しかし、今年の競技もこれで終わりだからとりあえず4分は我慢しようと。大スランプに陥っていたので、この結果はちょっとうれしい。息を止めている間、考えていたのは我慢我慢我慢…それだけ。
いつも、本番は最後のウォーミングアップよりも30秒ほど短く上がる。今日はウォーミングアップで4分26秒、本番は同分19秒まで行けたので感触は悪くない。決勝では5分いけるようにがんばりたい。
【稲葉哲也 申告1分 結果5分25秒(これまでの公式記録6分32秒)】
■残り時間を「まだこんなにあるのか」と。自分の心に負けた

非公式の自己ベストは7分なので、今回は7分を目標にしていた。しかし、4分30秒過ぎたときに「まだ2分30秒もあるのか」と思ってしまった。普段は「あと2分30秒しかないのか」と思えるのに。そのせいもあり、いつもよりも早く5分30秒に満たない時点で上がってしまった。自分の心に負けてしまったと思う。
前日の練習までは調子がよかった。本番で緊張したのだろうか。オフィシャルトップまでの準備時間が足りなくなり、ウォーミングアップや集中が十分でない状態になった。本来は余裕のある中でやりくりしなければならないが、それができなかったのは自分の責任の範疇だと思う。最初からトレーニングをやり直したい。
世界大会は2年前のデンマークが初めて。その際に、公式のベストタイムである分32秒を達成。今回との大きな違いは、最初から7分にしようと目標を決めていなかったこと。当時、腰痛がひどく体調も悪い上、プールの水温は今回よりも低い。条件としては決してよくなかったため、行けるところまで行こうという欲のない状態でいられた。ところが今回は体調もよく腰痛もない。環境も悪くないことから、かえって欲が出たように感じている。
競技は1999年に始めたので、12年ほどになる。2004年に子供が生まれ、4年間競技を休んだ。プールも海も行けなかったが、息止めの練習だけは陸上でもできる。それこそ子供の面倒をみながらでも。結果、STAが得意種目に。少なくとも子供の進路の問題になる前までは競技を続けさせてもらおうと考えている。